今回は、kenmoさんの著書『5年で1億貯める株式投資』を読んで学んだ「決算モメンタム投資」の考え方を整理します。
先に明記すると、以下は書籍から学んだ内容を私なりに要約した学習メモです。時価総額300億円、2〜3日のタイムラグ、勝率2割といった数字を、市場全体で検証済みの法則として紹介するものではありません。私自身の実売買でも、まだ十分に検証できていません。
決算モメンタムで観察すること
- 決算の数字だけでなく変化の理由を見る:単発要因か、値上げ・新商品・事業改善など継続しそうな変化かを確認します。
- 決算前の株価位置を見る:期待が先に織り込まれていないか、出来高と合わせて確認します。
- PTSは参考にとどめる:参加者と流動性が限られるため、翌日の寄り付き価格や日中の需給を保証しません。
- 翌日以降の出来高を確認する:「機関投資家が買った」と決めつけず、価格と出来高の継続を観察します。
数字を固定ルールにしない
時価総額300億円以上は、流動性を考えるための一つの目安として紹介されていました。ただし、運用会社ごとに投資対象や流動性の基準は異なります。「300億円を超えれば機関投資家が買う」という意味ではありません。
好決算の確認から実際の売買まで社内手続きに時間がかかる場合はありますが、必ず2〜3日後に買いが来るわけでもありません。決算前から保有している投資家、発表直後に取引する投資家、指数連動資金など、参加者の動きはさまざまです。
また、「2勝・6分・2敗」「勝率2割」は、この手法の成果を保証する統計ではなく、損小利大を考えるためのイメージです。実践するなら、自分の全取引を記録して初めて勝率と平均損益を確認できます。
私が検証するなら先に決めること
- 1回の損失上限と、総資産に対する検証枠
- 寄り付きの大幅ギャップでは追いかけない条件
- 買値、損切り、見直し日を注文前に記録する
- 最低20〜30件は記録し、勝率より期待値で振り返る
面白い考え方ですが、本を読んだだけで再現できる手法ではありません。まずは決算後の値動きを記録し、自分のお金を大きく入れる前に検証します。
参考:kenmo著『5年で1億貯める株式投資』。特定銘柄の売買を勧めるものではありません。



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