この日は、前日の米国株安、原油高、中東情勢、米雇用統計を前にした週末という条件から、私は「上値は重い」と考えていました。ところが、日経平均は想定より強く反発しました。
自分の予想と実際の値動きが噛み合わないとき、相場の方を間違いだと決めつけると危険です。強い値動きが出ているという事実は、まず受け入れる必要があります。
雇用統計をめぐる記述を訂正します
公開当時は「有事なので、経済指標へ何らかのコントロールが働くのではないか」と書きました。しかし、裏付けのない推測でした。この記述は撤回します。
また、「数字が良くても悪くても売られる」と考えると、どんな結果でも自分の予想が正しかったことにできてしまいます。検証できない相場観は、売買の根拠に使わない方がよいと反省しました。
今なら、発表前に決めること
- 良い数字、悪い数字、それぞれで金利・為替・株価がどう反応したら想定を見直すか
- 発表直後の値動きへ飛び乗らない時間を決める
- 慣れていない売りポジションを、雰囲気だけで持ち越さない
- 予想が外れたときの損失上限を先に決める
当時は違和感に従って買いを減らし、慣れない売りポジションを持ちました。今振り返ると、根拠の弱い予想を増やすより、ポジションを落として結果を待つ場面でした。
本記事は当時の行動記録を残しつつ、根拠のない統計操作の推測と反証できない表現を訂正したものです。



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